【五輪出場権喪失?！】ウガンダ代表選手団重量挙げ選手に何があった?【徹底解説】

ウガンダ代表の重量挙げ選手って確か逃走したんだよね?何があったの?

代表資格がなくなったとか、コロナ陽性だったとか、色々な話が出てたよね。日本に来てから代表選手から外れるってどういうことなんだろう?

コロナ禍での五輪開催でもあり、すごいニュースになったよね。代表資格について、重量挙げ界でのウガンダの位置も含めて解説していくね!

この記事では、東京五輪時に起きたウガンダ代表重量挙げ選手に何が起きたのかを解説していきたいと思います!

この記事を読めば、五輪選手になるための資格条件を知ることができます。

五輪出場を目指していない人には、マイナーな知識かもしれませんが、知っていることで選出された選手の凄さをより実感できるでしょう!

【代表資格剥奪?！】ウガンダ代表重量挙げ選手に何が起きた?

ジュリアス・セチトレコ選手

67kg級

2015年からジムに所属し自己トレーニングを積む。

2017年アフリカユース選手権62kg級3位

2017年アフリカジュニア陸上競技選手権大会56kg級3位

2018年コモンウェルスゲームズ56kg級10位

2021年アフリカ重量挙げ選手権67kg級3位

家族：母、妊娠している妻

五輪に出場できれば報酬がもらえて、新しい人生を得られて家族を幸せにできると思っていたのに、直前になって出場権剥奪は絶望だよね。

日本で出稼ぎをってことは、ウガンダの経済状況はよくないの?

この状況で家族を養うことは大変だよね。そもそも直前で出場権が剥奪されるってどういうことなの?

経緯から説明するね。

選手団にコロナ陽性者が出たんだね。だから、コロナ陽性になって逃亡したみたいなデマが出たりしたんだね。

世界ランキングって来日した後に変更されることもあるんだ?！

そもそも五輪の出場条件から説明していくね。

五輪出場選手は開催国の気候に身体を合わせたり、移動の疲れを取るために、出場確定前に現地入りするんだ。

つまり、ウガンダ選手団が入国後に行われた試合で世界ランキングに変化が出てしまったということなんだね。

今回のケースは、コロナ禍での開催で緊張感の高まる中、コロナ感染対策が万全でなかったことが騒動を大きくしてしまったケースだったと思います。

開催国入国後に出場権停止という稀な事態が起きたこと、ウガンダの経済状況を鑑みれば、ウガンダの重量挙げ選手にとって五輪出場は人生の大きな転機となるはずがダメになってしまい、逃亡という行動になってしまった。

五輪は国を挙げての大きなイベントで、選手にとってその後の人生を大きく左右できる転機ということがよくわかりますね。

ウガンダは重量挙げが強いの?

陸上のウガンダ選手の活躍はすごいよね!

国内でメジャーでないスポーツだと、支援が少ないだろうし、五輪で入賞できれば、より栄誉なことになるよね。

今回、逃亡したジュリアス・セチトレコ選手も国からの補助もコーチもいない状態で練習して、出場権を獲得していたんだ。

コーチも支援もなしに、五輪出場まで漕ぎ着けられるのはすごいことだよね!

ウガンダは最貧国の一つであり、スポーツ支援まで経済状況が回らない状況です。

そんな中で、五輪代表選手枠を獲得できた選手がいたことはすごい快挙で、重量挙げの輪が広がるチャンスでした。

しかし、このケースによって世界中が貧富の差について考えるきっかけとなり、ウガンダのような貧しい国でもスポーツを楽しめるような支援が広がっていくといいですね。

まとめ

この記事で、東京五輪での重量挙げウガンダ代表選手団の騒動の内容をまとめました。

五輪によって出場枠獲得の要件が変わることはありますが、出場枠を獲得できるだけでも凄いことです!

しかし、この騒動で貧困国の現状が国際社会の中で明らかになりました。これを機に、国に関係なくだれもがスポーツを、重量挙げを楽しめる世界になっていくことを願いたいですね。